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精密測定で社会に貢献する
高知工場は、
精密測定機器のリーディングカンパニーとして、
組込み形測定器・精密送り装置マイクロメータヘッドを一貫生産し、
世界のみなさまへお届けしています。
Mitutoyo高知工場の成長プラン
精密測定機器は、モノづくりを行う上で必要不可欠な『測る』ものであり、わたしたちが生産するマイクロメータヘッドは、今後更に成長が期待される半導体業界やEV業界において、主に超精密な位置決めユニットなど微細な送り機構部品として、ますます需要が高まることが期待される商品です。精密な加工・組立を行う測定機器の生産におきましては、高度な技術が必要であり、現在まで従業員へ脈々と引き継がれてきたノウハウの継承が重要です。しかしながら、世界シェアの獲得を視野に入れた企業活動を継続的に行うためには、更なる生産能力の強化並びに人財の確保が必要となりました。
このような背景から、将来を見据えたミツトヨの成長戦略のひとつ目の取り組みとして、過去ミツトヨのグループ会社として設立された株式会社 高知ミツトヨは、2022年7月1日にミツトヨとの事業統合により、株式会社ミツトヨ 高知工場へと姿を変えて『世界最高品質の精密測定機器を全世界に供給する9番目の工場』として新たな責を担い再スタートしました。
ふたつ目の取り組みとして、高知龍馬空港からほど近い県中心部近郊の香南市に生産規模を拡大し、基幹商品であるマイクロメータヘッドの世界シェア拡大を目的として新工場を建築し2022年11月1日より新たな環境で操業を開始しております。
わたしたちは高知県にしっかりと根付き、モノづくりに真摯に取り組み、地域との関わり合いを持ちながら『世界一のマイクロメータヘッドの生産工場』を築いて参ります。